英語サイトが得意なホームページ制作会社15選!悪質な会社を見抜く質問も紹介
英語サイト・ホームページの制作ができるWeb制作会社を選ぶ際、どのような点に注意すれば良いのか、何が良い業者の基準なのかが分からない方も多いでしょう。
本記事では、海外Webマーケティング・SEOを専門に支援するニューラルオプト代表の鈴木が、Web業界に携わってきた知見をもとにおすすめの英語サイト制作会社を15社紹介。
- 英語サイトに対応したホームページ制作会社
- 良質な英語サイト制作会社の選び方4ポイント
- 英語サイト制作の開発費用相場
- 英語サイトの制作期間めやす
- 良質なサイト制作会社を見分ける質問集
なお、本記事では以下3つの切り口それぞれでおすすめの会社を取り上げています。
- 価格が安い英語サイト制作会社
- マーケ支援も合わせて依頼できる英語サイト制作会社
- 翻訳力が高い英語制作会社
本記事で紹介する制作会社の評価項目と詳細
本記事では、それぞれの制作会社に対して以下の5つの項目でそれぞれ5点満点で評価を付けています。
評価項目 | 評価されるケースの例 |
---|---|
費用感の安さ | ・サイト制作費用が安い ・運用費用が安い ・翻訳費用が安い ・SEO支援費用が安い |
公開実績の多さ | ・公開実績が多い |
多言語サイトの専門性 | ・多言語サイト制作に特化している |
海外マーケ支援の広さ | ・多言語SEO対策も可能である ・海外マーケティングを合わせて依頼できる |
翻訳の品質 | ・英語ネイティブやプロの翻訳家が翻訳する ・それぞれのサイト特有の翻訳に対応している ・サイトの翻訳に関して知見がある ・丁寧な翻訳体制である |
可能な限り客観的に評価するため情報・データをベースに判断しています。ただ、いずれもあくまで公開している情報に従って評価することになります。そのため、公開情報が少ない・情報が抽象的な場合は評価が低くなる傾向があります。ご注意ください。
【価格が安い】英語サイトが得意なホームページ制作会社
あらゆる企業にとって、コストは重要な意思決定要素の1つ。ここでは、リーズナブルな価格設定が魅力の英語サイト制作会社を厳選してご紹介します。
1. バークレイグローバルコンサルティング&インターネット株式会社|格安の越境EC支援
とにかく格安で海外進出のサポートをして欲しいという方には、バークレイグローバルコンサルティング&インターネット株式会社の英語サイト制作サービスがおすすめです。
英語サイトの制作を手掛ける会社は数多くありますが、コストの面で圧倒的な強みを持つのが同社。同社の最大の魅力は、何と言っても翻訳料金の安さ。なんと1文字1円からという驚きの価格を実現しています。
多言語サイト制作の基本料金も業界屈指のリーズナブルさ。初めての海外向けサイト制作でも、気軽に依頼できる価格設定となっています。さらに、制作スピードにもこだわりを持ち、最短納期を追求。コストを抑えつつ、スピーディーに英語サイトを立ち上げたいというニーズにも柔軟に対応してくれます。
バークレイグローバルコンサルティング&インターネット株式会社の評価チャート
バークレイグローバルコンサルティング&インターネット株式会社の会社概要
会社名 | バークレイグローバルコンサルティング&インターネット株式会社 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿3-1-5 新宿嘉泉ビル9F |
設立 | 2009年 |
従業員数 | – |
対応言語 | 英語、中国語など |
強み | 格安の翻訳料金と短納期対応 |
2. ASOBU DESIGN合同会社|格安サイト制作
格安の英語サイト・メディア制作をお探しなら、ASOBU DESIGN合同会社がおすすめです。同社は、ニューヨークやロンドンで活躍するデザイナーたちによって設立されたユニークな制作会社。国内外の感性を融合させた斬新なデザインが持ち味です。
海外で培ったセンスを生かしつつ、日本人ならではのきめ細やかさも忘れない。そんなASOBU DESIGN合同会社のサービスは、グローバルに活躍したいと考える企業様にぴったり。英語圏のみならず、中国語圏やその他の言語にも柔軟に対応してくれるのも心強いポイントです。
価格面でも魅力的な設定が用意されています。海外の制作会社と比べても、コストパフォーマンスの高さは折り紙付き。リーズナブルでありながら、ハイセンスなデザインを実現してくれるのは、同社ならではの強みと言えるでしょう。
ASOBU DESIGN合同会社の評価チャート
ASOBU DESIGN合同会社の会社情報
会社名 | ASOBU DESIGN合同会社 |
所在地 | – |
設立 | – |
従業員数 | – |
対応言語 | 英語、中国語など |
強み | 国内外のデザインセンスを融合させた独自のクリエイティブ |
3. 株式会社 ワールド イズ ユアーズ|安価・成果報酬のSEO対策も
「世界に挑戦する」をコンセプトとする株式会社 ワールド イズ ユアーズは、海外ビジネスにも対応したWeb制作会社。欧米や中国の企業、各国大使館など、数多くの海外クライアントからの依頼を手掛けてきた豊富な実績を持ちます。
長年にわたり培ってきた経験とノウハウを基に、世界で通用するハイクオリティなサイトを低価格で提供してくれるのが、同社の最大の特徴。
英語や中国語など、幅広い言語に対応可能なのも大きな強み。各国のネイティブスタッフが在籍し、低価格ながら言語だけでなく文化的な違いにも配慮した丁寧な制作プロセスを実現しています。
株式会社 ワールド イズ ユアーズの評価チャート
株式会社 ワールド イズ ユアーズの会社概要
会社名 | 株式会社 ワールド イズ ユアーズ |
所在地 | 〒594-0031 大阪府和泉市伏屋町3-22-50 3F |
設立 | – |
従業員数 | – |
対応言語 | 英語、中国語など |
強み | グローバルレベルの制作実績と低価格でのサービス提供 |
4. シトラスジャパン株式会社|
多言語サイト制作の老舗として知られるシトラスジャパン株式会社。1977年の創業以来、数多くの企業のグローバル展開を支援してきた実績を持っています。特に、コストを抑えたい企業様におすすめなのが、同社の自動翻訳ツールを活用したサービスです。
最新のテクノロジーを駆使することで、驚くほどスピーディーかつ低価格での多言語化を実現。短期間でサイトを立ち上げたいというニーズにも、柔軟に対応してくれます。100以上の言語に対応可能なので、世界中の様々な国や地域に向けて、一気に情報を発信できるのも大きな魅力と言えるでしょう。
もし自動翻訳による機械的な印象を避けたい場合には、専門スタッフによるプランも用意されています。日立製作所やJTBグループなど、大手企業の実績が豊富なのも安心です。
シトラスジャパン株式会社の評価チャート
シトラスジャパン株式会社の会社概要
会社名 | シトラスジャパン株式会社 |
所在地 | 東京都新宿区新宿5丁目14-12天翔オフィス新宿三丁目211号室 |
設立 | 1977年 |
従業員数 | – |
対応言語 | 英語、中国語など100言語以上 |
強み | 自動翻訳ツールを活用した低コスト&スピーディーな多言語化と、丁寧な制作対応の両立 |
5. FunMaker
ベンチャー企業や中小企業にぴったりなのが、FunMakerです。小規模ながらも英語でのコミュニケーションに秀でたスタッフが揃っているのが強み。ネイティブレベルの言語感覚を生かし、海外ユーザーの心に響くメッセージを発信します。
低価格でありながら、妥協しないクオリティの高さも魅力の1つ。手の込んだ凝ったデザインというよりは、シンプルで使いやすく、伝えたい情報がダイレクトに伝わるようなサイト制作を得意としています。
FunMakerの評価チャート
FunMakerの会社概要
会社名 | アンドバリュー株式会社 |
所在地 | 吉祥寺オフィス 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-1 |
設立 | – |
従業員数 | – |
対応言語 | 63言語 |
強み | 基本の月額費用で多言語対応ができる |
【マーケ支援に強み】英語サイトが得意なホームページ制作会社
英語サイトの制作だけでなく、公開後のマーケティング支援にも注力している頼れる制作会社をご紹介します。戦略的なSEOやオウンドメディア運用により、グローバルな集客とブランディングを実現しましょう。
6. ニューラルオプト|海外Webマーケの専門会社
手前味噌とはなりますが…海外Webマーケティングを合わせて依頼したい方には、海外Webマーケティングの専門会社である弊社ニューラルオプトがおすすめです。
多国籍チームと海外Webマーケティングに関する豊富なノウハウを強みに、サイト制作だけでなく海外向けサイトのSEO対策・運用や多言語記事の作成など包括的なご支援が可能です。
通常、SEOの依頼は長期契約が前提となることが多いですが、ニューラルオプトでは初月コンサルティング費用が半額、そして初月でのキャンセルにも対応しているため、他社様よりも圧倒的な低リスクでご依頼いただくことが可能です。
サイト制作とマーケ支援を同じ企業に依頼すると「費用を安くできる」「コミュニケーションコストが下がる」などのメリットがあります。海外Webマーケティングにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
ニューラルオプトの評価チャート
ニューラルオプトの会社概要
会社名 | 合同会社ニューラルオプト |
所在地 | 千葉県成田市大袋306-6 |
設立 | 2024名 |
従業員数 | 10名 |
対応言語 | 英語、中国語、韓国語など |
強み | Webマーケティング総合支援 お試し発注可能 |
7. 世界へボカン株式会社
世界へボカン株式会社は、越境ECのサイト制作・マーケティングに強みを持つ会社です。
海外向けサイト制作だけでなく、戦略立案からプロモーション、そして成果を出すための運用まで一気通貫でサポート。特に力を入れているのが越境ECの分野で、海外ユーザーに響くサイト設計とコンテンツ制作が強みです。
英語圏のSEOやリスティング広告、SNSマーケティングなど、集客のための施策も得意。自社ECサイトへの誘導はもちろん、Amazon、eBayといった大手ECモールでの販売支援など、売上アップにつながる実践的なノウハウには定評があります。
世界へボカン株式会社の評価チャート
世界へボカン株式会社の会社概要
会社名 | 世界へボカン株式会社 |
所在地 | 東京都豊島区東池袋4-39-1 ナルハマビル3F |
設立 | 2014年 |
従業員数 | – |
対応言語 | 英語、中国語など |
強み | 越境ECに特化したマーケティングとWebマーケティング |
8. 株式会社IGNITE|インフルエンサーマーケティングに強み
株式会社IGNITEはサイト制作以外にもインフルエンサーマーケティングに強みを持つ制作会社。数多くの成功事例を持つ同社なら、SNSの力を最大限に活用した効果的な海外プロモーションを展開できるはず。
ターゲットとなるユーザー層や市場の特性を見極め、最適なインフルエンサーを起用。商品やブランドの魅力を最大限に引き出すクリエイティブな発信で、現地ユーザーの心を動かすコミュニケーションを実現します。
Webサイトとの連動により、認知から購入までの一気通貫した集客も可能。英語圏のマーケットで存在感を示したいと考えている企業様にぴったりの制作会社と言えるでしょう。
日本のローカルな魅力を海外に伝えるのは容易ではありません。株式会社IGNITEのグローバルな感覚と発信力があれば、言葉や文化の壁を越えて、そのポテンシャルを十分に引き出せるはずです。
株式会社IGNITEの評価チャート
株式会社IGNITEの会社概要
会社名 | 株式会社IGNITE |
所在地 | 東京都渋谷区東1-1-36 青山セブンハイツ301 |
設立 | 2017年 |
従業員数 | – |
対応言語 | 英語 |
強み | 英語圏のインフルエンサーマーケティング |
9. インフォキュービック・ジャパン
インフォキュービック・ジャパンもサイト制作だけでなく海外Webマーケティングを総合的に依頼できる企業。
海外のユーザー視点に立ったサイト設計と、現地に響くコミュニケーションを実現するコンテンツ制作が強みとなっています。ネイティブスタッフが在籍し、各国の文化や習慣を熟知しているからこそ、ターゲットに刺さるメッセージを発信することが可能です。
大東建託株式会社や富士通株式会社など、1,300社を超える企業などの豊富な実績も魅力です。総合支援を依頼すると費用はそれなりにかかってしまいますが、海外も見据えた戦略的なWebサイト制作を検討中の方にはおすすめです。
インフォキュービック・ジャパンの評価チャート
インフォキュービック・ジャパンの会社概要
会社名 | 株式会社インフォキュービック・ジャパン |
所在地 | 東京都新宿区大久保1-1-7 高木ビル3F |
設立 | 2007年 |
従業員数 | – |
対応言語 | 英語、中国語など20ヵ国以上 |
強み | 多言語デジタルマーケティングと海外ブランディング支援 |
10. エクスポート・ジャパン株式会社
エクスポート・ジャパン株式会社は、サイト制作だけでなく市場調査など海外進出に関するより包括的な支援を行っている会社です。企画から制作、運用までをワンストップで手掛ける同社は、各国の市場特性を踏まえたサービスを提供。言語や文化の違いに配慮した、効果の高いローカライゼーションが強みです。
コンテンツの制作においても、ネイティブスタッフによる現地人目線のライティングが可能です。
タイガー魔法瓶株式会社や小田急電鉄株式会社など、多くの大手企業を実績に持ちます。海外ビジネスでの成功を目指すなら、ぜひパートナーとして検討してみてはいかがでしょうか。
エクスポート・ジャパン株式会社の評価チャート
エクスポート・ジャパン株式会社の会社概要
会社名 | エクスポート・ジャパン株式会社 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区南船場3丁目7番27号 NLC心斎橋7F |
設立 | 2000年 |
従業員数 | – |
対応言語 | 英語、中国語など |
強み | きめ細やかなローカライゼーションと訴求力の高いコンテンツ制作 |
11. BeeCruise株式会社|越境ECの総合支援
BeeCruise株式会社は越境ECに特化した総合支援サービスを展開しており、ECサイトの制作だけでなく、商品の企画から流通、プロモーションまでワンストップで対応。越境ECの総合商社のような企業と言えます。
自社ECサイトの多言語化はもちろん、Amazon、eBay、Tmallなど各国の主要ECモールへの出店もお任せできます。商品の多言語登録作業や注文処理、カスタマーサポートなども代行してくれるので、語学に不安がある企業でも安心です。
加えて、商品開発の段階から同社の力を借りることも可能。現地スタッフによるリサーチを通じ、海外ユーザーのニーズを捉えた商品企画をサポートしてくれます。「日本発の優れたプロダクトを世界に発信したいが商品開発、流通、マーケティングの知見がない」と考えている方は、BeeCruise株式会社がおすすめです。
BeeCruise株式会社の評価チャート
BeeCruise株式会社の会社概要
会社名 | BeeCruise株式会社 |
所在地 | 東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー6F |
設立 | 2017年10月30日 |
従業員数 | – |
対応言語 | 最大世界118の国 |
強み | 越境ECに特化したワンストップソリューション |
【翻訳に強み】英語サイトが得意なホームページ制作会社
グローバル展開を見据える企業にとって、英語サイトは今や必須のツールです。しかし、ネイティブの感覚を持つ制作会社選びは意外と難しいもの。ここでは、英語サイト制作で定評のある会社を厳選して15社ご紹介します。
12. アイ・ディー・エー株式会社
1997年の設立以来、多言語サイト制作と翻訳サービスを両輪に25年以上の実績を誇るアイ・ディー・エー株式会社。英語をはじめとする80言語以上に対応し、世界中のユーザーにリーチ可能な多言語Webサイトが制作可能です。
同社の強みは何と言っても翻訳品質の高さ。国際規格ISO17100に準拠した厳格なワークフローにより、正確かつ自然な多言語コンテンツを提供。英語に特化した運用チームによる手厚いサポートも魅力です。
パナソニックや三菱ケミカル、関西エアポートなど大手企業の実績も多数となっています。
アイ・ディー・エー株式会社の評価チャート
アイ・ディー・エー株式会社の会社概要
会社名 | アイ・ディー・エー株式会社 |
所在地 | 大阪府大阪市北区太融寺町1-17 梅田アスカビル 4F |
設立 | 1997年 |
従業員数 | 30-99名 |
対応言語 | 英語、中国語、韓国語など80言語以上 |
主な実績 | パナソニック、三菱ケミカル、関西エアポートなど |
13. 株式会社ニュークラシック
株式会社ニュークラシックは、代表が自らニューヨークでデザインを学び、そこで培った感覚を生かした「ネイティブデザイン」を武器に、日本人とは異なる美意識を持つ外国人ユーザーの心を掴むサイト制作を得意としています。
デザイン性だけでなく、SEOやMEOなどの集客施策にも対応。ターゲットとなる国や地域に合わせた戦略的なアプローチで、検索上位表示を実現し集客力のあるサイトを構築します。
ソフトバンクや国際キリスト教大学、日本中央競馬会など500社を超える海外向けWebサイト制作実績が同社の信頼性の証です。斬新なアイデアと戦略的視点から、グローバル展開を力強く後押ししてくれるでしょう。
株式会社ニュークラシックの評価チャート
株式会社ニュークラシックの会社概要
会社名 | 株式会社ニュークラシック |
所在地 | 東京都新宿区北新宿1-20-11 302 |
設立 | 2015年 |
従業員数 | 30-99名 |
対応言語 | 英語、中国語、韓国語など |
主な実績 | ソフトバンク、国際キリスト教大学、日本中央競馬会など |
14. 株式会社ノーパット
広告代理店の視点を生かした集客力の高いサイト制作が売りの株式会社ノーパット。元々は広告会社として設立され、その経験とノウハウを活かし、デザイン性と機能性を兼ね備えた多言語Webサイトを数多く手掛けてきました。
英語や中国語など、言語に合わせた表現やトーンで、外国人ユーザーの共感を呼ぶコンテンツを制作するのが得意分野。制作はもちろん、運用やマーケティング支援までワンストップで対応してくれるので、グローバル展開の頼れるパートナーとなってくれるはずです。
株式会社ノーパットの評価チャート
株式会社ノーパットの会社概要
会社名 | 株式会社ノーパット |
所在地 | 東京都千代田区神田錦町1-10-1 サクラビル3階 |
設立 | 2010年 |
従業員数 | 21名 |
対応言語 | 英語、中国語など |
主な実績 | Trade Hub. など |
15. インバウンド対策ラボ|観光・宿泊業界に強み
インバウンドラボは、訪日外国人(インバウンド)対策に特化したホームページ制作会社です。特に力を入れているのが観光・宿泊業界向けの多言語サイト制作。
宿泊・観光業界の特性を熟知しているからこそ、外国人ユーザーが本当に必要とする情報を的確に提供できるのが強み。各言語の文化的背景も考慮しながら、ユーザーファーストな使いやすいサイトが制作可能です。
観光立国を目指す日本にとって、外国人の受け入れ態勢の整備は喫緊の課題。観光業界・宿泊業界の方におすすめです。
インバウンド対策ラボの評価チャート
インバウンド対策ラボの会社概要
会社名 | アビリブグループ |
所在地 | 不明 |
設立 | 1999年 |
従業員数 | 500名 |
対応言語 | 英語、中国語、韓国語など |
強み | 観光・宿泊業界に特化した多言語サイト制作 |
英語サイト・ホームページ制作会社の選び方をプロが解説
英語サイトやホームページの制作を依頼する際、どのような基準で会社を選べば良いのでしょうか。ここでは、英語サイト制作のプロとして長年の経験を持つ私が、選定の際に重視すべきポイントを4つご紹介します。
海外Webマーケティングの知見を持つニューラルオプト代表の鈴木が、運用フェーズまで視野に入れたうえで選び方を解説していきます。
1. 翻訳力・コピーライティング力があるか
まず最も大切なのが、制作会社自体に翻訳能力があるかどうかです。単に日本語のサイトを機械的に英語に置き換えるだけでは、適切な表現や自然な言い回しにはなりません。
サイトの目的や訴求したいポイントを理解した上で、ネイティブの感覚で最適な翻訳ができる体制が整っているかどうかを確認しましょう。
また、優れたコピーライティング力も重要です。商品やサービスの魅力を的確に伝え、ユーザーのアクションを促すためには、説得力のある英語のコピーが不可欠。ただ情報を並べるだけでなく、ユーザーの心に響く表現力を持った制作会社を選ぶことが、成果につながるサイトを作る上でのカギとなります。
2. サイトの国際化・地域化対応が得意か
英語サイトを制作する際、国際化(i18n)と地域化(l10n)と呼ばれる対応が求められます。世界中のユーザーに適切に情報を届けるためには、言語や文化の違いを考慮した設計が必要不可欠です。
具体的には、日付や時刻の表記方法、通貨の単位、住所や電話番号のフォーマットなど、各国・地域特有のルールに合わせた最適化を行う必要があります。また、色使いや画像選定においても、文化的な背景を理解した上での配慮が欠かせません。
一般的なWeb制作会社だと、こういった海外向けサイト特有のニッチな専門知識を持っていないことが多くあります。しっかり知見があり対応ができる制作会社に依頼しましょう。
多言語サイト制作の知見がある制作会社であるかどうかを見分けるには、後述する「良質なサイト制作会社を見分ける質問集」をご参考ください。
3. 制作したいサイトの多言語化が得意か
ECサイトや企業サイト、ブログメディアなど、サイトの種類ごとに特有の注意点があります。依頼予定の制作会社が、作りたいサイトの多言語化について十分な知見とノウハウを持っているかどうかを見極めることが重要です。
例えば、越境ECサイトを制作する場合、商品ページでは各国の通貨に合わせた価格表示や、現地の配送事情を考慮した説明文の記載などが必要です。
また、お問い合わせフォームでは、電話番号の入力欄に国コードを追加したり、郵便番号の桁数を増やして任意入力にするなど、ユーザビリティを高める工夫が不可欠。
こういった作りたいサイトに対する多言語化の知見が会社に依頼しましょう。
公開している実績や、「このサイトの場合はどういう対応が必要ですか?」と質問することで見分けることが可能です。
4. 制作以外の支援も合わせて行ってくれるか
優れた英語サイトを作るためには、制作だけでなくマーケティングなど運用面での支援も欠かせません。特に、海外SEOやリスティング広告などのWebマーケティングについて知見のある制作会社であれば、集客を見据えた最適な設計をしてもらうことが可能です。
また、サイト公開後のコンテンツ更新や多言語での問い合わせ対応など、継続的なサポート体制が整っているかどうかも大切なポイント。
制作とマーケティング、運用支援までをワンストップで依頼できる会社を選ぶことで、コミュニケーションコストを削減しつつ、トータルで見たときには低価格で質の高いサービスを受けられるでしょう。
英語サイト制作の費用相場は?
英語サイト制作の費用は、ページ数やデザインのクオリティ、翻訳の品質やオプションの多さで大きく変動します。上記画像のようなイメージを持っておくとよいでしょう。
英語サイト制作の開発期間は?
英語サイトの制作期間は、サイトのボリュームやデザインの品質によって変動。また、人力など時間のかかる翻訳方法を選んでいる場合も長くなる傾向があります。概ね上記の画像のようなイメージを持っておきましょう。
良質なサイト制作会社を見分ける質問集
英語サイトの制作会社を選ぶ際、適切な質問をすることでその会社の実力や知見を見極めることができます。ここでは、良質な制作会社を見分けるための質問集をご紹介します。
英語・翻訳に関する質問
翻訳はどのような体制で行いますか?
社内に翻訳チームやネイティブスピーカーがいるか、それとも外部の翻訳会社に丸投げしているかを確認しましょう。社内に専門の体制がある方が、サイトの目的や文脈を理解した上での翻訳が期待できます。
翻訳後のチェック体制はありますか?
翻訳されたコンテンツが、ネイティブスピーカーによって校正されているかどうかを確認しましょう。単純な翻訳ミスだけでなく、文化的な観点からの修正も必要になる場合があるため、複数の目でチェックする体制が望ましいでしょう。
海外向けサイト制作・運用の知見を見抜く質問
このサイトの場合、言語以外にどんなことに気をつけて制作するべきですか?
ECサイトであれば通貨や配送、企業サイトであればお問い合わせフォームなど、サイトの種類に応じて必要な対応を具体的に答えられるかどうかで、その会社の知見の深さを測ることができます。
各言語・地域ごとにデザインやレイアウトを変更する必要はありますか?
色使いや画像の選定など、文化的な背景を考慮したローカライゼーションが必要かどうかを訪ねてみましょう。ユーザーの嗜好や習慣の違いを理解し、それぞれに合わせた最適化ができるかどうかが重要なポイントです。
多言語サイト運用における注意点は何ですか?
コンテンツの更新頻度やメンテナンス、問い合わせ対応など、サイト公開後の運用面での課題について理解しているかどうかを確認してみましょう。多言語での継続的な運営を見据えたアドバイスが得られるかどうかが、判断材料の1つになります。
マーケティングの知見を見抜く質問
マーケティングを考慮すると、どのようなサイト設計にするのが良いですか?
ターゲットとなるユーザーの特性や行動パターンを踏まえ、どのような導線や情報設計が効果的かを提案できるかどうかがポイントです。単にデザインが優れているだけでなく、集客や成約につなげるための戦略的な視点を持っているかどうかを見極めましょう。
このサイトの場合、どのようなマーケティング施策を行うべきですか?
サイト公開後の集客や認知度向上に向けて、具体的にどのような取り組みが必要かを尋ねましょう。
ターゲット市場や競合の状況を踏まえた上で、SEOやリスティング広告、SNS活用など、適切な施策を提案できるかどうかがマーケティングの知見を測る上での重要な判断材料となります。
英語サイト制作と業界最安の海外Webマーケティング支援
優れた英語サイトを作るためには、言語面だけでなくグローバルなビジネス感覚と戦略的なマーケティング視点を兼ね備えた制作会社を選ぶことが何より重要です。
海外Webマーケティング特化のニューラルオプトでは、サイト制作から海外SEO対策を含むWebマーケティングの総合支援を行っています。お困りの方はぜひご相談くださいませ。